イギリス(英国)留学 Top
Petite・プティット Home

 

◆娘から見た母さん
勉強に邪魔な母
ガッツ
恥ずかしい
アーミッシュとママ
ママが泣いている
ママはメイちゃん!


◆母から見た娘
憎らしい
扁桃腺
歌姫の仲間入り
楽しい勉強
学校とアーミッシュ
和洋折衷のパジャマ
     
◆親子で見た母娘
自分自身が大好き

◆母から見た母(自分)
腑抜け母さん
     

 

親子で見た母娘

「自分が大好き」

「ママこれどう〜」
娘のPCが私の方向に向けられた。
グエー、、、、
デスクトップの画面に何処かで見たことのある巨大な顔が、、、画像編集され芸能人のように載っている〜
「ママのパソコンにもこれ入れてあげようか?!」
ケ、ケ、、、結構です。。。
母である私も娘の”自分が大好き!”に恐れ入ってしまうことがよくある。
自分のパソコンのデスクトップに自分の巨大写真を持ってくる人は少ないかもしれない?
娘自身のお気に入りの写真がデスクトップを飾っていた!

美しくも無い母さんを「きれい」と思い、母を超えることが娘の楽しみと自分自身への自信へと繋がっている。
どちらかと言えば、自分への自信が無く、大学を卒業していない自分の履歴を隠し、隠すためにお見合いを断り続けた若かりし頃の経験を持つ母だ。なのに、娘の目からは、母さんは学歴なんかに負けず、男にも負けず、心のパワーで生き続け、自分を育ててくれた美しい母さん!?と思っている。何気ない娘のそんな気持ちに母である私は心の中で何度もニマーとし、喜び、世の中でたった一人、娘だけでも、そんな風に見ていてくれたんだと思うと生きる勇気が沸いて来る。そして、本当は娘がそう思っている母さんとは程遠いところに現実の自分があるような、娘に申し訳ないようなそんな気分にもなる。

あなたは自分が好きですか?

自分が好きと思える人は生活全般に満足していることが多い。比較的幸せな人生を送ることが出来る。
これこそが、勉強が出来て、ブランド学校を卒業し、上場企業に就職するよりも、人生の安泰に繋がることかもしれない。

あなたは
おこさんが学校の成績が優秀な事と
お子さん自身が自分自身を好きになる事、
どちらを優先した子育てをしていますか?言葉かけをしていますか?

デスクトップのことに限らず、日常生活の中で、この子は自分自身が好きなんだな〜、自分自身に満足しているんだな〜と思えることが多々あります。それは今に始まったことではない。
娘が幼稚園の運動会練習のとき、隣に並んだ男の子が娘の真っ白な上履きをちょこちょこと踏んでいる。
それを見た私は、娘が私の元に返るなり、「足、痛くなかった?」「先生に言ったの?」と被害者の母としての態度を取った。母の慌てぶりをあっけに取られたように見ていた幼稚園性の娘がポロンと言った。「あの子、私のこと好きなの。」一瞬、母である私の頭の中は混乱の渦が、、、、。この子は事あるごとにマリア様のような発言をする。現実を見なさいよー。母としてはやり場の無い脱力感を感じてしまった。
しかし、その後、娘の発言がその男の子の本当の心理であることが判明した。
幼稚園入学前の公園でも、いじめっ子で誰にもおもちゃを貸さない子から、いつの間にか娘にだけは、そのこがおまちゃを貸している。
母である私にも娘のそんな能力がどこからやってきているのかが分からない。
もしかすると、、、、自分を好きと思える人は、人のことも大好きで、それが何のわだかまりも無く伝わる人とは心で通じ合える何かがあるのかもしれない。こんな母さんでも乗り越える目標の人と思ってくれるんだから、相手を幸せにする何かがあるのかもしれない?

あなたのお子さんは自分自身が好きですか?
家族のことが好きですか?