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子育ての言葉集 その2 |
子供の一言が親を後押ししてくれる。日本のインターナショナルスクール入学後の継続決断も留学を決断した時も娘の一言で、大きく高く険しい山登り的人生をトライする勇気を私に与えてくれた、娘の一言。 2006年09月30日 |
◆ 家族 田舎の私の生まれた家の今もある私の部屋の書棚から、若かりし頃の私の心を尋ねました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2006年9月6日(秋篠宮ご夫妻に親王様ご誕生の日) |
◆ 親子関係 子ども達にとって一番大切なことは、親子関係です。 母さんが母さんである前に女であり、一人の人間であること。子どもが子どもである前に一人の人間であり、親の所有物ではないことを誰もが知っているようで知らないことが多い。親は子どもの最高責任者であるけれど、所有者ではありません。豊かになりすぎた今日、子どもが労働力として働かされることは今の日本では考えられませんが、豊かだからこそ、親の所有物になってしまう場合もあります。 母親も子どもも、自分自身の気持ちを相手に伝えることが出来ること。 英国の今の季節は夜9時くらいまで明るい。5時くらいからサンルームの階段に腰掛け、膝突合せながら話し始めた。そろそろ暗くなってきたね!と思ったら夜中11時。我々親子は本日も延々と6時間、話し続けてしまった。娘と話すのは私の知らない世界をも知ることになり大変楽しく、次の日に何も予定が無く、眠くならなかったなら、いつまでも話し続けることだろうと思います。娘は仕事でPCに向かいっきりの母親に対して、無理やりPCのフタを閉じ、「人とお話をする時は相手のお顔を見なさいって言ってたでしょ!」と椅子の向きを変え、話し始めます。娘にとっても、母にとっても、毎日話をすることが楽しみであり、生きるエネルギーになっているのかもしれません。お子さんの年齢にもよりますが、日常的に親子で何時間くらい話していますか?ちなみに、我が家にはTVがありません。 2006年05月31日 数日前のニュースに書いてあった どんなことでも、言葉で言うほど簡単なことではありませんが、日常生活の中では親としての威厳を誇示するのではなく、カッコよくても悪くても、自分を曝け出しちゃうと、子どもは喜びますよ。そして、親自身も楽な日常が送れます。 |
私はキハチのアイスクリームが食べたくて池袋東武の噴水の前を歩く、、つややかな黒髪をなびかせながら。私の後ろを歩いてくる母は一人の男がナイフを持って娘の黒髪を切ろうとした姿を発見!娘を守ろうとした母はその男にナイフで刺されその場に倒れた。私は母に駆け寄り、男の前に立った。 以前にもこのページで娘の夢をご紹介しました。当時から見ると夢の中でも娘の心の成長が感じられて嬉しいですが、今回の夢はちょっとスリリングです。人は人に傷つけられると、この心の持って行き場を探して更なる人へと心の傷を伝染病のように広めてしまう。本当は良い人なのに素敵な人なのに、傷ついた自分を誰も理解してくれないと感じ、理解して欲しいがゆえに、相手にも同じように傷つけることによって理解を得ようとしてしまう。それも自分自身ではそのことに意識することなく、滞在意識がそうさせてしまう。犯罪心理とはそんなところにあるのではないかと思う。犯罪は犯罪を起こした人だけが悪いのではなく、そうさせてしまう要因が回りにあったはずだ。そして、犯罪者になるか、ならないかの瀬戸際は自分自身の滞在意識を自分自身がどこまで理解してあげられるかにある。自分自身の心が理解できたなら、心の解決の方法論も冷静に見つけることが出来るだろう。人は誰にも目で見えるその人と、隠れたところにある心のその人が居るはずだ。 2005年11月11日 |
GCSEに向けてコースワークも始まり、1月には大きなテストがある。クリスマスホリデーにお勉強道具は日本へ持ち帰ったものの、お勉強は手付かずの状態で英国に戻った娘です。英国に帰ってからもやらない。。。さすがに私も胃が痛くなりそうでしたが、「勉強しなさい!」などという優しい言葉は母の心にも厳しく言ってなどあげない。娘の甘え心から「勉強しなさいって言ってよ!親の役目でしょ!全然やる気にならないー。」と言ってばかり、親の言葉が必要なお勉強体勢ではこれからのお勉強に打ち勝って行ける訳がありません。 2005年01月25日 |
指に輝くダイヤモンドよりも子どもの心の輝きは美しい。子育てとは子どもの心をどう輝かせることができるか、親として、子どもに接する人間として、、、、 ◆娘がダイアモンドならば私はシルバーがザックザク! 子ども達の心がダイヤのごとく輝いているのなら、私も負けては居られない! 2005年01月29日 |
我が家にとって、娘が本を読むのもTVを見るのも同じことであって、長時間の読書は母として嬉しくない。小さな頃からどれだけの本を読んできたであろうか?TVを見ていても、日常生活の中でも、読んだことのある本と関連する話題は多い。それだけ多くの本を読んでいる。本のお陰で多くの事柄に対し、知識は積んでいるはずの娘。 2003年12月28日 |
お金を大切にする人があっても、時を大切にする人は少ない!、、、、よく言われる言葉ですが、子育てとなると、どうもこのところが逆になってきます。待ってくれない子どもの成長に合わせ、適切な時期に適切な環境を与えることも親の役目。そうなると、子どもが育つ時はかなり重要なものとなり、チャンスを見逃すと後になって面倒をしいられたりもする。子育てには旬があると私は思っています。子どもの心の成長の動きを親はしかと見つめ、あらゆる場面に即した、助言、行動、が重要になるはず。ここを疎かにしてしまうと、何時までたってもオムツが取れない子どもと同じ状態が発生する。子育てにおいて、お金も時も無駄なく使える秘訣は、子どもの心の成長を親が見逃さないこと。体の成長よりも心の成長は親が心でしっかり見つめていないと見逃しやすい分、大変な作業かもしれません。でも、喜びも何倍もあるはずです。 2003年11月27日 |
学校のクラスに数人の生徒と一緒に居たら、ダイアナの執事が私のところにやってきて「ダイアナと一緒にお買い物に行ってくれませんか?」って、私に聞いて来るんだ。でもね、彼のその言葉を聞きながら、そんなこと言ったって、彼女はもうこの世に居ないじゃない!一緒に行けなじゃない!と思いながら聞いていたんだ!・・・・・・そしたら目が覚めた。2003年11月12日の朝、Cheltenham 私の回りが激しい光で包まれたんだよ。めっくちゃ明るいんだ。それでね・・・・怖くって!・・・ 人間の夢は滞在意識から別世界の自分を立体的に見させてくれるものなのか?不思議なものです。上記は娘の夢ですが、夢を見るたびに起きてから本人がその夢を忘れていなければ、私に話してくれる夢物語です。 夢の内容によっては精神状態が良くないのかな?とか、不安なことでもあるのかな?とか、娘の夢からも「どうして?」を掘り下げて考えてしまう母です。 2003年11月15日 |
◆大阪家族殺傷事件その2 読売オンラインニュースではこの事件を続けて掲載しています。 何故そこまで性急に一緒に居る必要があったんだろう?一緒に居たい、、、、、この問題は親子間でもある問題です。我が家では子どもが6歳の時から1ヶ月単位で海外にホームステイしていました。同じ空間を共有する同じ家での生活時よりも、地球の南と北であったり、裏側であったり、オーストラリアやイギリスに子ども一人で行き、日本で子どもを案じている私は、同じ家に生活している時よりも、心の中に娘を近く感じてしまいました。目先の現実的、物質的なもの以外にも、心での自分の活動を確認する場面が今までに彼らには無かったのだろうか?日本や香港は物質的なものが表に出すぎて、心が隠れてしまう、、、、時には忘れ去られてしまう。年齢的に自立できる準備が出来ていない現実を踏まえ、心で温めあえる恋愛に持って行けなかったのは大変残念なことです。 英国はいろんなことに対して、統計を取るのが好きな国です。時にくだらない内容の統計を見ることもありますが、それが現実を教えてくれるものでもあります。先日見た統計結果には、「死ぬ前に出来たらしてみたいこと」、そして1位は「イルカと泳ぐ」だったと思います。現実を知ること、昔と今の変化を知ること、統計からの発見や変化から、具体的な方法論や考察をする国、英国です。伝統を守りながら、物事の本当を知り、新しい発見をして行く。価値観の単一化が固定されきっている日本では生まれてこない発想かもしれません。 2003年11月20日 |
お誕生日でもクリスマスでも悩みますよね。 |
◆おーてぇて、つうないで♪ |
◆女性の家庭回帰? フランスでもイギリスでも各調査機関で出された結果として、単純な平等主義から女性は女性としての幸福を求める傾向が強くなっているようです。女性の社会進出が叫ばれてから多くの時間が過ぎ、それと共に家庭崩壊の傾向も強くなり、経済的豊かさだけが我々人間の幸せでないことに気づかされてくれるようでもあると思います。母親が仕事をしている家庭の子どもの方が精神的不安定で学業成績も劣る。という調査結果もフランスで出ているようです。母親が仕事を持つ場合、子どもの心の安定を主軸に考えた工夫が必要でもあると感じます。私は娘が小学校入学と同時の4月1日に会社を設立しました。自分で仕事を持つことは時間的な自由がきく、学校から帰ってきた時に家に居て「お帰りなさい。」と迎えてあげられる。娘中心に仕事の計画が立てられます。しかし・・・・儲かる会社にはなかなかなりません!!!それどころか、娘UK留学となり、私も孟母三遷、UK暮らしとなってしまいました!!この頃思うこと・・・・女性としての回帰が私には必要だ!!2003年7月16日 |
◆人生における成功度は10歳までに決まる?(ロンドン大学30周年記念プロジェクト) 10歳までに培われた性格で予測するものです。 これらの結果から私が感じたこと、それは言葉表現が十分でない赤ちゃん、子どもの心を何処まで理解して上げられるか、要求をどこまでキャッチしてあげられるか、そんなところから安心を子どもたちにどこまで提供できるかにあるような気がしました。安心=信頼が土台なんだろうな!と。 |
◆人生に影響する言葉 私が小学校の低学年であった頃(小学校1年か2年)、今は亡き祖母と自宅に向かって歩いている時に、私は学校での出来事を祖母に愚痴っていた。何処からの帰りで、なぜ祖母と一緒に歩いていたのか、今となっては記憶に無いが、その時の場所、一瞬の光景、祖母の言葉は鮮明に残っている。私が通っていた小学校の裏手の道から、新宅の家がある細い道にさしかかるあたり、自宅方向左の空が心に見えている。話の内容もうつろに覚えている。同級生の弥一君が私の心や行動とは違う非難を私に浴びせた。私は自分の正当性やどうしてそんなことを言われなければならないかを祖母に愚痴っていた。今思えば、彼は幼稚園の先生のお子さんで、私は幼稚園時代、彼が同じクラスに居ることも知らず、彼のお母さんでもあるクラス担任の先生にメタメタに甘え、手のかかる園児であり、先生の後を追って、職員室、トイレまでくっついて歩いていた。彼はそんな私に対して、僕のお母さんなのにの感情で、私のことを良く思っていなかったという内情もある。その頃の私にはこれらを理解し得なかった。そんなこんなで、小学校に上がってからも、理由など無く、彼は私を非難することが多かった。祖母からの言葉は簡単だった。「おてんとう様は見てるよ。人が何と言おうとちゃんと見ててくれるから。」私は子どもながらにその言葉をかみ締めた。この言葉を頼りに今まで生きてきたところもある。忙しい母に代わって私の世話をしてくれた祖母は私をわがままに育てたけれど、心は自由に、心の本当は何かを教えてくれていてくれたと思う。そんなところから、社会的価値基準よりも自分に合った生き方を選ぶようにもなっている。言葉を持つ人間は、言葉によって人生観も違ってくる。それが、子ども時代に心に抱く言葉であるとしたら、娘には日常の生活の中でどんな言葉を贈っているのだろうかと考えてしまった。2003年7月15日 |
◆我が子の教育方針は親の反省が基本かな ダメな親の子ほど、子どもがしっかりしている!とは良く言ったもので、我が家でも、他人から見たら普通の娘であっても、このダメな親から見たらトンビが鷹生んだみたいなものだと思ってるんです。 刑務所、囚人・・・・母なる心で 近頃、日本国内の刑務所における刑務官と囚人の間に、どちらが指導する側の立場なのかが分らなくなってしまうような事件がニュースから入ってきます。 |
◆母のボヤキと喜びと矛盾?子どもに捨てられたーーー。 娘の努力と母の知恵!親子プロジェクト留学・・・・そんな我々親子のプロジェクトに変化が生じてきました。9歳から当初一人で留学していた娘のところに母はやって来た。日本とイギリスを当初は年間7往復したこともある。(仕事と母の都合で)子どもは留学先でもタンタンと生活し、エンジョイしているのですが、母親が問題です。通いの学生であった方が、全寮制よりもお安く、イギリスで母が生活し、通いの学生であれば生活費も含め経済的であることの理由を押し出し、母は仕事も縮小し、イギリスに来てしまった。 人間は(私は)誰かに頼られるか、頼るかの関係がないと、しゃきっと立ってられなくなってくる。今までは娘が私を頼っていたことには間違いなく、母として頼られる側でどうにか立っていましたが・・・・このところ、どうやら私は娘に捨てられたらしい。いたって良い親子関係であることは間違いがないし、仲も良いのですが、娘が私を頼らなくなってしまった・・・・必要で無くなってしまったみたいです。親としてはこの成長を教育、子育ての成果として嬉しく受け止めなければならないのでしょうけれども、・・・・・元来、私は一人では立ってられない性分ですので、寂しく、心細い日々を送ることになってしまいました。具体的な捨てられた現象・・・手を繋いでくれない。全寮制に切り替えたい。(ママよりもお友達と一緒が楽しいみたい)本が大好きな娘は本ばかり読んで私と遊んでくれない。・・・・そんなことはどっちでも、心が自立してしまっていることが良く見える。挙句のはてには「ママ、人生一人は寂しいから、ママのこと大切にしてくれる人がいるといいね。でも、りこのこと忘れちゃダメだよ。」と・・・母は完璧に子に捨てられてるー。日々の生活が今はもうたまらない。朝7時半から夜9時までは学校の娘。(UKのインデペンデントスクールは全寮制が基本ですので時間割もそれに準じています。)昼間の私は、死んでます!!!2〜3年前は私がココに居ることにも意義があり、日本の家も処分してココに住むことにしましたが、今となっては帰るとこもなく、寂しい生活・・・・・・・次なる私のアイボウ(子どもと違って一生一緒にいられる人)探しの人生が始まった???。娘と、今まで、世界中飛び回ったけれど、主人とも同じ目標に向かって一緒に飛び回ってみたいですね。一人で寂しくじっとしているのがイヤになって、ムズムズしている・・・・今の感覚です。 |
◆幸せな心配・・・Commonentrance(入学試験) 日本でもUKでも、受験シーズン真っ盛り。 |