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Sherborneのクリスマス

◆クリスマスカード

我が家にも50通を越えるクリスマスカードが届きました。
イギリスに来て、はじめてのクリスマスの時に、郵便局にクリスマスカードについての質問に行き、郵便局員さんを困らせてしまったことがあります。その質問内容は「クリスマスカードはいつまでに出せば良いのですか?」でした。
日本の年賀状は、年末何日までに郵便局に持ち込まないと、元旦に年賀状が届かないの感覚があり、どうやら私たちが聞きたかった内容が理解してもらえなかったのです。日本の年賀状は元旦に配達されることが一番Goodとなる訳ですが、クリスマスカードは11月下旬から12月24日までに配達されれば良く、一般のレターと同じように扱われます。たったこれだけの内容、されど、このクリスマスカードの配達時期を理解するまでに、多くの人に聞き、時間もかかってしまいました。
2002年12月24日

◆Sherborne郵便局はサンタクロースで混み合っています。?

"Sociologists say we pass through three distinct stages of life: We believe in Santa Claus; we don't believe in Santa Claus, and then last, we become Santa Claus!"
ついぞ、近年の私はサンタクロースになりきってしまいました。

12月に入り、Sherborneの郵便局は小包を抱えたサンタクロース達で、通常の5倍の列ができています。皆さん手に持ってらっしゃるのは、ChristmasカードやChristmasPresentの小包のようです。一人が何個もの小包を抱え、Santa Clausを信じる子ども達に、そして、信じようとしている大人たちへ、郵便配達人の手を借りて届けます。
イギリスも郵便の民営化による問題は抱えているものの、この季節利用する者にとっては、ありがたきSanta Clausの配達機関。
倹約、質実な国民性がこの小包にも感じられます。それは、真新しい小包の紙ではなく、送られて来た小包の紙を裏返して使っていたり、使いまわしたものが多いことです。日本のデパートから配送されるようなピカピカのシワ一つ無い、包装紙は見あたりませんでした。きっと、中には心のこもったラッピングが施されたPresentが入っているのでしょう。商品を購入しても、日本のようにお店側でラッピングはしてくれないイギリスです。Presentを包むlappingpaperもChristmasShoppingの定番商品です。
2002年12月11日

ミュージックストリートSherborne

我が家から通りにでると、何処からか心地よい音楽がストリート沿いに流れてくる。曲目もChristmasが舞台となるチャイコフスキーの「くるみ割人形」の行進曲です。Christmas関連の曲が次々に流れてきます。
皆さんにも⇒用意しましたのでお聞きください。
その音楽の音色に包まれながら、図書館への道を歩く私。お天気も上々、楽器の音色に心が嬉しがっているのが良く分る。
図書館からHound Streetを通りタウンセンターのCheap Streetに出るとそこは通りから、音楽ホールになってしまったような感。
いつものように、路上演奏家のバックミュージックでお買い物ができるSherborneですが、本日の演奏はちょっと豪華です。
管楽器が5つ。黒いダウンジャンバー、コートの好青年が5人でトランペット、トロンボーン、サックスホーンなどで、演奏。
演奏者前の楽器のケースには通りかかる人々、ほぼ全員が小銭を投げ入れています。かといって、日本のようにそこに立ち止留まって聞き入る人の数はなきに等しい。この町に素敵な音楽をありがとう!この素敵な町が尚一層素敵になったわ!生演奏バックに快くお買い物ができるわね!といっているようでもある。ここは瀟洒な田舎町であり、音楽が豊かな町でもあります。
2002年12月4日

Christmas前のSherborne Cheap Street&Sherborne Abbey
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