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13歳
生き物はどうやって、この地球に生まれたか? それは、確かに言えている。 2004年1月4日 |
娘が図書館iオーダーしてあった本をごそっと持ち帰った私。娘がその中から一冊を選んでベットに持ち込んだ。「ねえ、どんな本なの?」「ビジョ」ふーーんビジョ・・??ピジョ?・・ピジョン・・「鳩」かーーーと思って、本の表紙に目をやったら、そこには「Beauty」と書いてあるではないですか!結局のところ、母にはどんなことも日本語で答える癖が付いている娘です。 「私、音頭とるのが上手なんだよね。」ふーーん。体温計で熱でも測るのが上手?ってこと?と思っていると「おににと小さい頃からやってたからだと思う。」・・・・そうか!リズム取るのが上手なのか! 娘の徹した日本語には時に驚かされる母です。 昨日は一日の中でも上記のような日本語を使っていた娘です。留学してしまうと、日常使わなくなる日本語が乱れてくる。特に単語だけが英語の日本語になって来て、英語の知識が無い者にとっては理解しがたい日本語になってしまうケースが多いと思います。そこで、我が家では途中から娘の留学に便乗している母が一緒に暮らしているのですから、徹して日本語を使うようにしました。特に、英語を多く解さない母親ですから、日常の通訳も含め、外来語としてのカタカナ言葉も、英語の発音ではなく、カタカナ発音に直して私に伝えるんです。日本に居る時よりも、日本語の単語を使った日本語を話すようになった娘です。それにしても、音頭を取ると言う日本語には笑えてしまった。日本ではカタカナ表現の方が理解しやすいかもしれない。ご年配の方にはやはり音頭なのだろうか?音頭を取るの他の意味として、リーダー的行動に対しても使うので、これらを娘に話していると、何だか日本語の研究をしているみたいで面白い。英語にあっても、日本語には無さそうな表現は娘なりに日本語を工夫して表現しているんです。娘との会話のひとコマが、英語、日本語の二つの言語を通して、楽しくなっています。しかし、話し言葉に日本語の乱れは無くとも、漢字が日本の同じ年齢のお子さんと同じように書けるかといったら、大きな疑問が残ってしまいますが!! |
誰を頼るでもなく、知り合いさえも居ない英国に、ポツネンと9歳の娘と二人で渡英。英国田舎生活には欠かせない車が必要となった。タクシーはとんでもなくお高くて、私の経済力では頻回に使うことはできない。そこで、車購入となった訳ですが、言葉が不自由なことから、中古車を購入するのは最初っから諦めたんです。故障があったら、元々車のことなんて良く分かっていないのに、言葉の障害で、もっと分からなくなってしまう。車も自己管理が必要な英国において、中古車や故障の多いことが予想される車は敬遠。そこで、お安くて、故障がダントツに少ない日本車を購入。 2003年10月23日 |
3'sの学年になると、2年後のGCSEに向かって宿題の量が多くなるのはUKのどこの学校でも同じではないかと思います。1教科、30分の宿題としても、5教科あれば2時間30分は宿題の時間となります。にもかかわらず、歴史などのように教科書が読み物になっている教科は大問題です。読書好きの娘は宿題放り出して、教科書を読み込んでしまう。どうも静止の時間が長いなぁーと思う時は要注意。「また、読んでるんじゃないだろうねぇ。さっさと宿題終わらせてよ!ママはお腹が空いたよー。」今夜もお腹を空かしながら待つ母でした。あーあ。2003年10月7日 |
乾燥による鼻からの風邪だったかな?体調が良くないなーと感じる前兆気からダウンしてしまうまで、代理の居ない体の不調はキツイですね。これは異国に居るからだけではなく、核家族化している現在は誰でもが感じることと思います。そんなところから、一緒に住んでいる娘の「思いやりの心」がどう成長していたかが確認出来てしまう。けして◎なんかではない。ハードな学校生活に追われての日常であることは分かりますが、この機会に思いやりって何?の課題が親子でできた。「我が娘がこんなに薄情だったとは?思いやりが無かったとは・・・・・・私の育て方に難ありだな。」の母の娘に対する言葉から「まだ、その辺のところは心では分かっても具体的にどうしていいかが分からないんだよ!これを機会に教えてよ!」ときた、「情けない!」こんなやり取りがあって、ここ数日、「思いやり」とは何かについてが、親子間で話題になった。「こんな時にお手伝いさんが居てくれたらいいね。」「思いやりが心に育まれていない人が、同じように心を持つ人間にお手伝いをお願いできると思ってるの?」「こんなだから、我が家にはお手伝いさんをお願いできるだけの経済的余裕もない。人生なんて上手く出来てるさ。」その人の身になって考える。考えられる。経験が少ない者にとって、難しいことだから、なるべく多くの経験を子どもにしてもらう。私たち大人も現代の忙しい生活に追われ、忘れてしまいがちな「思いやり」、時にはじっくりと考えてみたいですね。2003年10月3日 |