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ぶたの目の解剖・・・パブリックスクールの授業風景

久しぶりのSherborne通信となってしまいました。
娘の留学先の授業・・・生物の授業風景をお知らせ!
私たち日本人が小学校での解剖と言ったらカエルの解剖くらいでしょうか?
私はちょっと時代が古い人間なので現状把握はいたしておりませんが・・・・
それが、娘の学校ではブタさんの目の解剖を行い、目の組織がどういう仕組みなのか調べたようです。と殺後、お肉は食肉に使われ、お眼目の部分は教室に運ばれ、まつげや瞼(まぶた)もそのままの状態。ブタの目の周りのお肉を四角く切り取った形です。瞼をそっと開くとそこには、ブタさんのお目目。ちょっぴりドキッです。
目の周辺のポイント数箇所を切り離すと眼球だけを取り出すことができるようです。
その眼球を真っ二つに切り、そこから目の組織を観察。小学校の年齢で、哺乳類の解剖がなされることに私は少々驚いてしまいました。
昨年の英国のNewsでは人間の解剖が多くの見学者の前で行なわれた解剖学的催し物があありました。そのチケットも手ごろな価格だったような記憶があります。
この生物の解剖についての感覚は農耕民族と狩猟民族の違いでもあるのでしょうか?
2003.01.22