Petite きもの着付法教処 目次

平安時代の人々は十二単衣装束などの衣装に配色の妙を競い合いました。
表裏のかさね色目(あわせの色目)や重ね着のかさね色目(襲色目)、織物のかさね色目(織色目)です。これら、あわせ色目は当色
とうじきや禁色きんじきの位階によって用いることの出来る色を制限される中から、許された色の中で、より微妙な色の変化や配色に独特の文化が作り上げられました。紅と紫は最も高貴な人のみに許されていた色です。色の名称、あわせ色目の名称、襲色目の名称、織色目の名称、それぞれの色から季節を象徴する名称が付けられており、この色名から四季のある日本の繊細な感受性を発見できそうです。日常の忙しさにまぎれて、季節を見過ごすことが多くなってしまった我々に日本の色名は優雅さと穏やかさを感じさせてくれます。ここでは、リンクにあわせ色目を使用し、日本の色あわせを楽しみたいと思います。リングボタンの上にマウスポインターをのせるとあわせの色目が出てきます。あわせ色目目次

各目次の内容はポップアップウインドウで表示されます。
足袋   裾除け  
肌襦袢    
半衿   長襦袢  
伊達締め   長着  
   
袋帯   名古屋帯  
帯板   帯枕  
帯揚げ   帯締め  
お太鼓結び   伊達衿  
ゆかた   半幅帯  
仕立て   採寸  
対丈のきもの   細帯について  
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※全ページ内で「絵」とあるところには図が入る予定です。まだ未完成のきものページでごめんなさい。

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