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Bodo Hennigドールハウス専門店Petite♪
ハウス・・・家具・・・小物・・・カーペット&壁紙・・・お人形・・・照明・・・カタログ・・・玩具を超えてコレクターにも満足いただけるドイツBodo hennigドールハウス。世界で一番のクオリティーと機能を持ったドールハウスです。「お母様からお嬢様へ、お嬢様から御孫さんへと、家族の歴史を伝えるBodo Hennigドールハウスはドイツマイスターの手から生まれました。」
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ドールハウス・ミニチュア

しらみ

日本では珍しい電動しらみ退治櫛をご紹介します。

退治方もあれこれですが、Petite Mumお勧めのしらみ退治方をご紹介します。

手作業の退治が一番早く退治できる方法だったなんて!
Petite Mumお勧めしらみ退治方(体験談)

UKで学校が決まると制服や寮に入るための準備に入る訳ですが、学校からもらった持ち物一覧表の中にどうしても理解できない単語があったんです。
Nit Comb・・・???毛糸のニット???コームっていうからつげ櫛みたいなもの?
パソコンの翻訳機では「卵コーム」!
電話で問い合わせたらなんとNitは虫だと言う!!英語ならLice

しらみ【※虱】
a louse《複 lice》
★しらみがわく 
become infested with lice

★しらみをとる 
get rid of lice

しらみの卵 
nits

イギリスともあろう先進国に「しらみ」なんて・・・信じられませんでした。

学校生活が始まると週に1回はしらみの検査がある。
うっそーーー!
それは本当でした!


先生からは髪の毛は結わえ三つ編みをするように始終ご忠告が全校生徒にあります。
ばさばさの髪の毛ですとお友達にしらみが飛び移るからだそうです。
子ども達の様子を見ていると、会った時、さよならの時、嬉しい時、悲しい時、1日に何度もお友達同士で抱き合っている。

「日本人は髪の毛が黒いからニットが怖がって来ないから大丈夫よ。」
メイトランさん(寮生の生活のお世話をして下さる)がおっしゃる。
しらみは暗いところが嫌いとか?娘の学校は金髪の子がほとんどです。

娘にしらみ
秋になり、娘は扁桃腺でシックベイ(保健室)に1週間寝込んだ。
娘からの電話で「ベットにしらみの親子がいるんだよ。動くとわかっちゃうから、寝ながらじっとして見てたら大きいのと小さいのがグループで移動してたから、あれはきっとしらみの家族だよ。」
しらみがいると聞き、日本にいた私は大慌て。
区役所や保健所に行き、また、ホームページなどでしらみについて調べました。

日本語でのしらみに関するホームページは学術的なものが多かったのですが、ご自分の体験を「しらみことしーちゃん」と題し、UPしていました。日本では大変な勇気が必要だったことでしょう。
http://www.venus.dti.ne.jp/~sid/sirami.html
上記HPの中で私はイギリス特派員です。

数週間後、私がUKに行った週末に自宅に帰ってきた娘の髪の毛に白いもの!!

しらみ の 卵 だ!!生まれて初めて実物を見てしまいました。

本当のこと言って結構心がめげました。

娘が学校で聞いた退治法をなんだかんだとやってみる。
洗髪では退治できない卵の処理が目的となる。(
成虫は洗髪で溺れ死すらしいのですが、髪の毛に産み付けられた卵は洗髪ごときでは退治できない。)

学校では
@薬品を頭に付け、ナイトキャップをかぶったまま1晩過ごし、翌朝洗髪

自宅では
@酢(バルサミコ)を髪の毛全体にかけ、ナイロンキャップでおおい1時間後、洗髪

Aレモンの匂いが嫌いというので、生のレモンを購入し、入浴時に浴槽へ
髪の毛から体全体にレモンの香りを。浴槽に大き目のレモン5個分を入れたら酸が強くて体がヒリヒリになってしまいました。学校のベットにはレモンの香りスプレーを振り撒く事にもしました。

Bそれでもとれないので、卵のある髪の毛を1本1本抜くことにしましたがハゲてしまいそう。

CそこでただのNit Comb(一般には成虫を取るニットコームが多い)では卵を取ることはできませんので、卵が取れる細い金属性の櫛を購入(イギリスの薬局ではニットコームが当たり前のように何種類もある。日本にもチェーン店のあるおしゃれなイギリスの化粧品店「THE BODY SHOP」でもUKではニットコームが販売されています。シャンプーやリンスにもニットが嫌いな香りを付けたものがあります。)
子どもの頭を膝に乗せ、陽だまりでしらみの卵をとる姿は上野動物園で見たサルの親子そのもの!
次から次へと取れる卵を櫛からセロテープで取り、A4ノートに貼っていく。
288個の卵が取れました。

最終的にはニットコームでの手作業が効を奏し、完全退治!

環境
昨年までのプレップスクール(幼稚園から13歳までの学校)では校内に乗馬用の馬や自宅から持ってくる子どもたちのペットなど動物との共存生活部分がありました。
アニバーサリーの時など、ペットを学校に連れて来てもよく、ハムスター、ウサギ、犬、羊などが校庭の芝生で子ども達と一緒に遊んでいます。

今年9月からのインデペンデントスクールではしらみはいません。
数年前までしらみ検査があったようですが、近年はいなくなったようです。
ここでは、乗馬は学校外の施設で行うため、動物との共存部分は少ないです。また生徒の年齢も11歳〜18歳とお年頃の女子校ですので、シャワーや入浴の回数も多いのでしょう。

しらみごときで驚いていてはいけません。カイセンを持ってしまった子もいたようです。
イギリスではカイセンも珍しくないのでしょうか?メイトランさんは適切な対処方を熟知したらして、たんたんと対応、子どもたちはその子を交えて普段と変わらない生活です。
日本で「しらみ」「かいせん」なんて言ったら人権侵害、仲間はずれ、いじめ、恥ずかしい、なんて言葉が頭をよぎってしまいますが、イギリスではいて当たり前感覚です。
誰一人、嫌がらせを言ったり、仲間はずれにしたりはありません。
しらみが人間に及ぼすおおきな被害はないことを知っているからだと思います。

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