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  子どもと考えよう世界平和

現世界のルーツ
大学生になった娘

アーミッシュとママ・・
「娘から見た母」からのリンクです
資本主義社会が生んだテロ
政治家がひれ伏してしまうボスを探せ!
地球は誰のもの?
事実は小説よりも奇なり・・・世界の動きは小説よりも興味深い。
スペイン、マドリッド、列車同時爆破テロ
Queen and Duke coming to cheltenham (GCHQ)
金は天下の落とし穴(為替)
テロは何故起こる?
ストリートチルドレン
地球の人口63億150万人
黒髪と黄色い肌
国連→ヒットチャート→Black Eyed Peas→「Where Is The Love」
国連
戦争から誰が幸せになるの?
人身売買・・・・・人の命
ここ数日、イラク攻撃反対、賛成のニュース記事が多い。
地球上の25%もの人間が英国人であった
「日朝平壌宣言」
東ティモール
カシミール
瀋陽事件
911に関連
英国領(植民地)ジブラルタル(Gibraltar)
同時多発テロに思うこと
同時多発テロ母の目子どもの目

◆現世界のルーツ

民主主義といっても、民主主義、自由と叫びながら完全なる民主主義でも自由でもない国、日本である。建前と本音が違うにもかかわらず、建前教育をするから子供たちは心の置き場所が見つからなくなる。混乱する。中国は経済面では資本主義を取り入れ、国家としては社会主義を主軸とする国になっている。国家が国民に建前で接するのか、本音で接するのか!良きにつけ、悪しきにつけ、何事も現実を嘘偽りなく受け止めてこそ、次なる手段や出発点が見出されるものではないのか。
人間とはそんな単純な世界で生きて行ける動物ではないのだろうか。それとも、敗戦国として勝戦国アメリカの手前、アメリカの真似事を上辺だけでもする必要があったのか!上っ面教育は子供の心に大打撃だ!

今の地球は英国で始まった産業革命が土台としてあり、産業革命によって遠くであった世界が近くなった。飛行機で気軽に地球の裏側まで海外旅行に気軽に行けるようになったのも産業革命から進歩に進歩を遂げたもろもろがあったからに間違いない。
世界大戦は産業革命を上手く取り入れ、更なる進歩を遂げようとしたドイツと日本は英国とUSにより阻止された。今は産業革命により発展した経済の行き詰まりから地球の枠組みを変更することにより産業革命で進歩した経済をどうにか維持しようと蠢いている世界がある。

フランス革命で国家運営が世界に広まり、英国の産業革命で経済が発展した地球。
国家と経済(資本主義)が私たちが暮らす地球を動かしている。
そして、国家と経済が人々に対立から発する混乱を呈している。
国家運営とは国民がわが国を愛し、国のために身を呈すること。国を愛することを強要され、国のために命を捧げてしまった事態が発生したのが戦争である。戦争時代の国家運営は最高に機能していたことになる。

先進国、行進国、こんな言葉も産業革命的要素を取り入れることが出来た度合いによって二分された国別呼び名だ。先進国がより豊かになるために行進国の発展を表からは援助し、裏からは阻止することにより、行進国を行進国のままに置く手段が取られていた。
裏側の阻止行為はプロパガンダにより表ではODAなどのもろもろの援助行為で隠された。
近代の地球は二重人格だ!人により操作され、我々は善意に満ちた地球であると思い込まされていた。

とにもかくにもマスコミのプロパガンダに左右されない本当を我々は知りたい、知る必要がある。
地球温暖化って嘘だったの!何のために地球温暖化情報が必要だったの?
アルカイダって本当に居るの!何のためにテロ行為が必要だったの?
ブタインフルエンザは情報ほどの脅威ではなかったけれど、、、事実とはかけ離れた情報は何のために行われたの?
マスコミから流れてくる情報を鵜呑みにするのではなく、幼子のようになぜなぜを大人たちも心に持つ必要がある。
不思議の国日本とよく言われるが、日常のあらゆることをなぜなぜと考えると回答できない事柄が多く存在する。上から言われたことを何の疑問も持たず、それがすべて正義であり間違いの無いことであると何も考えず信じ込んでしまう。自分に与えられた内容であるにも関わらず、その内容について何も理解しないままに行動する、仕事をする。だから、質問に答えられない。
考えない人間、追及しない人間、が良い人と思い込んでいないだろうか?

今の世界がどんな方向に向かっているのか、新たな世界は我々に何を要求してくるのか?
不安と期待がよぎる。
地球の上に暮らす多くの人間たちの願いは、衣食住が足り、心穏やかに暮らしたいと誰もが思っているのに。

2010年1月23日

 

◆大学生になった娘

折に触れ、世界について子どもと話し、考えてきた私たち親子です。この秋から大学生になる娘の方が知識力は大きくなってしまったようです。異国での生活において世界の動きは身に迫る事柄が多く、具体的に世界の動きが私たちの生活に影響を与えます。今までは見過ごしていたニュースの裏側にあるものも時に見えてきてしまいます。
世界は資本主義の経済の動きと国家間の動きがぶつかり合い形成されています。自然発生的動きよりもむしろ一部の人間の意志によって動かされている。多くの人間の意思はプロパガンダにより調整されやすい。国家は国の方針に沿って国民の心を調整する。ニュースを見るたび思ってしまうことがある。ニュースはプロパガンダに使われやすく国民の心の動きを調整できる道具であると、、、
このページに具体的文章を載せる事がだんだんと出来なくなってきた。知れば知るほどに口をつぐんでしまいそうになる世界。巧妙なプロパガンダにまかれること無く、本当の地球を見つめたい。そこが平和への第一歩なのかもしれない。あまりにも奇々怪々な事件が多くありますが、いったい何を求めてそのようなことが起こるのか?何を目的にそのようなことが行われるのか?人間と言う動物がこの地球で心平和に生きることができる時代はいつになったら訪れるのでしょう?

2008年8月21日

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資本主義社会が生んだテロ?

資本主義とは資本家と労働者の共存です。そして資本主義は人間の欲望の心理の元に成り立っている生産手段です。ややもすると欲望の薄い人間たちには生きて行きにくい社会かもしれません。また、欲望のありすぎる人間たちはこのシステムを利用して私利私欲に走ってしまいます。豊かな者がより豊かになり、貧しい者はより貧しくなってしまうシステムでもあります。この両者が極限に達した時に一体この地球はどうなるのでしょうか?人間には生きる権利と共に生きようとする懸命な心があります。貧しい者たちは自分たちではどうすることも出来ない貧しさから暴動を起こすでしょう。現在の社会体制が転覆するような暴動かもしれません。富める者たちが更に豊かさを求めると、金と力に任せて世の中を自分の思うように動かしてしまうかもしれません。
私はそこで考えます。
今、世界を恐怖に陥れているテロはどちらが行っている犯行なのかと?
貧しい者たちが世界を相手に高度な技術を使ってテロが起こせるのでしょうか?、、、、

共産主義が失敗に終わった現在、資本主義社会は益々強者になるべく戦争と言う戦略で資本主義を広めようとしています。社会主義にも良い点、悪い点があったように、資本主義社会も完全なものではありません。

どうして子どもたちに勉強を一生懸命させているの?
将来が安泰な良い会社に就職させたいから!
労働者として優秀な人材に育てようとしているんですね。
すっかり資本主義社会にマッチした生き方です。
ただ、資本主義社会の生き方は心の余裕がなくなってしまうほどに人間の欲望を燃えさせて行かなければなりませんね。時に人間本来の生き方を見失ってしまいそうなほどに。
ちょっと前まで日本の義務教育はゆとり教育をめざし、大失敗をしました。資本主義社会という欲望システムの上にある学校教育であるにもかかわらず、目先の学校の中だけゆとり教育にしても、そこで教育を受けた子どもたちがいずれ社会に飛び出すその社会はゆとりを持つことが出来にくい欲望システムの資本主義社会です。

「子どもと考えよう世界平和」ここでの記事は久しぶりになってしまいました。こうしてHPに載せるのが久しぶりになってしまっただけで、子どもと話し合わなくなってしまった訳ではありません。学校の授業で習ってきたヨーロッパの歴史を娘は私に話してくれます。私の知らないことも多くあり、家庭では娘が先生です。そして、世界政治に対してありきたりの評価しか持っていない私をビックリさせるような発言が多々あります。「こう考えてみるとヒットラーの気持ちも分からなくはないよね。」こんな言葉が飛び出してきたりします。学校の授業の中にはヒットラーの生い立ちなども詳しく出てきます。そして、ドイツ周辺国とアメリカとの関係も出てきます。そこで、人間の心理として考えた場合、ヒットラーの考えも理解できてしまうと言うんです。戦争は結局のところ人間の心が起こすものです。その他にも誤解を招いてしまいそうな文章が多く、HPに載せることが出来なくなっていました。

封建社会からまた共産主義社会から資本主義社会に変わった、国と国が戦う戦争から、一般市民とテロとの戦いに変わった。もしかしたら、、、私達は資本主義社会をもう一度考え直す必要があるのではないかと思うのです。この社会体制を今地球上で起こっている事件と照らし合わせてみてください。ひきこもりや登校拒否の子ども達の心と照らし合わせてみてください。子どもたちが学校で勉強をするのは、人間の欲望を土台とする資本主義社会で勝ち抜くためですか?私は豊かな心で生きることを楽しめる人間に育てたいと思っています。仕事がスムーズにこなせるようにお勉強をし、心を使う乗馬で人の心をより理解できる人に、心表現としての歌を歌い、人の心を和ませてあげられるヴァイオリンが奏でられたらいいなと思っています。しかし、これらを子どもに与えてあげるために私は資本主義に殺されそうでもありますが!私たちの日常は大きな社会システムの上に成り立ち、それらを基本に価値観が決められてしまっている部分もあります。

我が子の教育や日常社会のいろいろや、世界で起こっているテロをはじめ事件などを地球規模のシステムから見つめ直してみませんか?

利潤を上げている企業がボランティア活動に熱心なのは資本主義社会の平等ではない部分の穴埋めなのではないかと感じます。個人も企業も資本主義のシステムを理解している国ほどボランティア活動が活発であり、社会に根ずいたシステムにもなっています。我々日本人はどこまで本来の資本主義を理解しているでしょうか?ややもすると個人的弱者の方がボランティアに参加率が高いのではないでしょうか?ボランティアが社会システムになっていないところも見直す必要がありそうです。
英国人のある主婦が言いました「この国ではお金が無いことは恥ずかしいことではありませんから!」皆さんもこの言葉が理解できますか?。

資本主義の怖いところは欲望が乗じて自分さえ良ければよい概念が生まれやすいと言うことかもしれません?家庭の中の主婦の方は、細かいところに心を奪われること無く広い目で地球を眺めてみましょう。地球の中の一人の人であることを忘れないように。サラリーマンは出世欲にかられ、せっせと働いていますが資本家に対しての労働者であることを認識すると共にこの地球のシステムを見直してみてください。学生たちは何故自分は勉強しているのかを社会のシステムから考えて見ましょう。もしかすると自分が苦しめられている何かが見えてくるかもしれません。もしくは、地球規模で考えると今まで発見できなかった自分が見えてくるかもしれません。

性同一障害は2003年に戸籍上の性別も変えられるほどに法制度が整いました。しかしながら、欲望の炎を燃やし、競争社会で勝ち抜いて行かねばならない資本主義社会が性に合わないからといってもこの世界から抜け出せるものでもない。このシステムは社会構造上今までのどのシステムよりも今のところ一番の方法なのかもしれませんが、あまりにも人の心に負担がかかるところがある。心を無視しないところでの改革が必要だ。

2005年07月16日

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◆政治家がひれ伏してしまうボスを探せ!

大英帝国を自滅に導いた二度の世界大戦、そして今、、、アメリカを自滅に導こうとする戦争が故意に起こされている。国家の枠を超えて儲かる仕掛けを次々に起こして行く資本理論の暴君は誰なのか!経済を主軸に物事を考える我々は、大英帝国からアメリカに世界経済の中心が動いたことを知っている。そして今、その中心を中国やロシアに変えようと水面下で動いている資本理論中心の暴君が居ることを見逃そうとしている。この経済移動が国家間で大きく行われる時に起こされる戦争。お金のために行われる殺人はプロパガンダによりその方策を正義に見せかけ、経済論理など眼中に無い善良な我々市民同士での戦争を行わせている。仮面をかぶり姿を現さない殺人の張本人は誰だ!政治家は陰の張本人と我々との一方通行の橋渡し役。人間同士でありながら人の心と命を踏みにじってまでも守らなければならない資本理論なのか?末端ではこの資本に苦しめられ罪を犯した人間が刑務所暮らしをしている、かたや、大量虐殺戦争の張本人は誰よりも贅沢な暮らしをしているに違いない。

田中さんの記事を読み、自らも考えてみよう世界の動きを。
そして、子どもには自ら確認できない世界情勢を教えるのではなく、その仕組みが理解できそうな本とプロパガンダに惑わされない本当を見抜ける人間に育てたいものです。

日本語訳も出版されている「ダビンチコード」は宗教を中心とした物語ですが、これを世界、歴史、政治に置き換えてみたらどうだろう?一つの出来事から本当を見つけ出して行くことに対しても良い本だと思います。大人にも本当を見ることができない世界の仕組みや情勢を子どもに伝えるのは難しいですね。だからこそ、沢山の本の中から考え方を学び、ものの見方が出来てきたところで、具体的な世界の動きや事件を考えられるようになって欲しいです。

娘が子どもを育てる時代には中国あたりが世界の大国として、世界に点在する資本理論の暴君を大儲けさせているんでしょうか?

戦争に使われるお金を世界平和のために使っていたならば、きっと世界は豊かになっていることでしょう。しかし、戦争に使われるお金は世界の大金持ちが更に豊かになるために使われているのではないだろうか。。。そして彼等に邪魔になる者は抹殺される?今、彼らのプロパガンダに巻き込まれている数の人間の全てが彼らの邪魔となる人間となれたときにこそ、真の世界平和対策が立てられる時期であろうと思う。

2004年10月18日

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◆地球は誰のもの?

日本はアメリカの属国と言われるけれど、アメリカの動きとそれに追随する形で日本政府の方針が出されてくるので、アメリカの様子を伺いながら経営を考えて行けば、まず間違いはない。ある、日本人の経営コンサルタントが発した言葉ですが、儲けることにおいて、属国日本を自分にとって有利なものとして受け取っている。どうであってもいいから、自分が得できること、その方法論が経営戦略。
戦略とは長期的・全体的展望に立った闘争の準備・計画・運用の方法。戦略の具体的遂行である戦術とは区別される。
地球は膨大な権力と財力の持ち主数名において、この戦略が練られ、彼らが自由気ままに生きるために多くの人間たちから平和を奪い去ると言うのか?
各国大統領など、犠牲者の出る戦争を正当性あるものに認めさせるために使われている役者にしか過ぎず、、、、なのか?

911後、主婦の私がニュースを聞きかじっただけでも、納得できないぞ!、おかしいぞ!と思うところがあまりにも多くありすぎる。正当性ありそうに戦争の妥当性を訴える英米のトップは、見方を変えれば、操り人形のようにも見えなくも無い。
探究心旺盛なミーハーな主婦、Petite Mumは今までにも、たまたま自分が住んでいる英国の街、CheltenhamにあるGCHQについて、このページでご紹介したことがありました。
世界的戦略にまつわる組織や機関については一般的になかなか知る機会がありませんが、本当の地球を知るために、是非、知っていただきたいです。
日本のマスメディアは政府の方針に反するような記事はなかなか私たちに知らせてくれない。
そこで、大活躍するのが、ジャーナリストです。
彼らは事件の深追いをして命を落とすこともシバシバです。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/1123/annex/fisk/killjournalist.html
http://www.asiapress.org/tsuitou_eulogy/tsuitou.htm
日本人の勇敢なジャーナリスト達が日本語で世界の混乱の現状を知らせてくれます。
「ジャーナリスト」で検索し、彼らの声を聞きましょう。
その他にもジョン・コールマン博士の著書を数冊読み「GCHQ」と「ビルダーバーグ会議」関連のHPを検索してみることをお勧めします。
秘密組織と言われる「ビルダーバーグ会議」のメンバー:
http://www.asyura.com/sora/bd7/msg/989.html

ジャーナリストの田中宇さんの記事にも初めて「ビルダーバーグ会議」の言葉が出て来ました:
http://tanakanews.com/e0619neocon.htm

学校のお勉強では、なかなか本当がある陰の部分は教えてくれませんものね。

各国政府よりも力の無い国連、表の各国政府、強靭な陰の力を持つと言われる秘密組織、
この地球は誰のもの?と問いたい。

戦争は自然発生的におこるものではない、人間の戦いです。人間が戦わせているんです。親子で戦争について考える時に下記アイコンより「戦争のつくり方」の本をお子さんと一緒にご覧になっていただきたいです。。

2004年6月30日

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◆事実は小説よりも奇なり・・・世界の動きは小説よりも興味深い。

アメリカとイギリスはどうして手を繋いでいるの?
地下深く隠れたどこぞの国の大富豪が、頭のいい・・・・・を世界の重要部署に侵入させ、彼らが後ろで糸を引くように各国の政権を操る。ブッシュなど面々たる役者が台本通りに自国のそして世界の観衆の心を動かそうとしている。小国はその操られている大国の影響を大きく受けてしまう。
そして、世界の平民は権力者に都合が良いプロパガンダでマインドコントロールされ真実が何も見えないところで、奴隷化されている。めくらになっている。この目を見開き、世界の巨大な陰謀に立ち向かって行かなければ、地球の平和など訪れるはずがない。日常の身近な不信感を解決しようとする心があるのと同じように、世界の動きにも注意が必要だ。我々が遠くの出来事であり、自分には関係がないという感覚が世界の巨大な陰謀をのさばらせて置く事になっている。

反テロのために各国の憲法を世界の陰謀者に都合の良いように改定させてはならない。
特にアメリカは非常事態にはケロッと都合よく改正してしまうではないか。
人民の憲法であり、国であるにも関わらず、世界の巨大な陰謀者の操り人形でもある政治家に自国の行方を任せっきりにしてはならない。

近年の戦争を地球の何人が賛成しただろうか?
民主国家であるにも関わらず、少数の権力者によって戦争へのGoが出されてしまったではないか!都合が良いことに兵士は国の方針には逆らえないようになっている。兵士も戦地の住民も命が危険にさらされている。しかし、何ゆえに彼らは命を危険にさらされなければならないのか。。。誰かがでっち上げたテロリストと戦うの?実体の無いものと戦わされていることに気が付かなければ!

世界の「どうして?」を考えると事実は小説よりも奇なりとなる。
しかしながら、小説ではないのだから、マジックショーではないのだから、どこかに真実があるはずです。もしかしたら、一人の人間のほんの思いつきの邪心が世界を混乱させているのかもしれない。

マルクス主義は、「世界の王は人間であり、歴史は、人間王国の完成に向かって必然的に前進している」という勝利の世界観。その元となったのが、キリスト(神)の王権を奪い、人間にそれを与えると、ヘーゲル思想が生まれる?実存するが我々には目に見えない現代の王は誰なんですか?ヘーゲル思想は混乱と対立の恐ろしい思想です。

戦争の方法論もいくつかあるようですが、心理戦争(情報宣伝として知られる大衆洗脳)「世論をつくることはあらゆる科学の中で最も危険である。なぜなら、専門化が操作すれば、それで世界を完全支配することも可能だから。」イギリスのある大学では秘密組織によって莫大な資金を投じての研究所があった。ある?ここでは情報操作、誤報伝達塾の研究、世論形成術、プロパガンダ(情報宣伝)心理戦争の研究が行われた。世界でプロパガンダにより世論が作り上げられ、巧みに練り上げられた戦争へのきっかけを発生させる。
日本とてこの方法論にまんまと引っかかったのが真珠湾攻撃だ。アフガニスタン、イラクではいささか世論の熟成が足りなく、我々にも裏の手法が見えてきてしまっている。いささか垣間見れたとしてもどうすればいいんだ!権力者に勝つためには民主主義の国なのですから、多くの人がそのことに気が付くことです。
TVのニュースをそのまま鵜呑みにしてはいけない!

戦争は何のために行われているのか?
原点に返って考えてみようではありませんか。
我々の見えないところで幾重にも重なり合っている、個人や国家の欲の事情が混乱を引き起こし(それも故意の混乱かもしれない)、そのことによって、得をする者、命までも投げ出されるほど損をする者が出てきてしまう。戦国時代の地球だ。

2004年05月4日

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◆スペイン、マドリッド、列車同時爆破テロ

スペインの首都マドリッドで3月11日起きた列車同時爆破テロ、この事件でも身近な人たちの涙を見ることになってしまった。

国際テロ組織アルカイダの犯行声明があるとか無いとか???New Yorkの911と同じように誰が何の目的で行ったのかは定かではない。たとえば、麻薬栽培を裏で表の顔は良心的な大国がやらせ、戦争の資金源としていることもある。国際的な大きな事件は世界の流れを変えるために行う、表の顔は良心的な大国かもしれない?何が本当で何が嘘かなど、知っているのはこの地球上に何人いるだろうか?
将棋の駒のように、チェスの駒のように人間である兵士を操る国家がある。
昨日、英国のTVではティラノサウルス特集の番組があった。このティラノサウルスの骨はアメリカのどこかで発見されたようですが、最初の発見者は2年間牢獄生活を強いられたと言う。朝、目覚めるとFBIが自分を囲んでいたと言う。この番組を見ていてティラノサウルスよりも、この事実が私には気になって仕方なかった。時に国家は個人の平和を奪い取ることに罪悪感を抱くどころか、国家の利益と言う目隠しで、国家のご都合主義に走る。誰かが戦争を起こそうとしなければ、戦争なんてこの地球上にあるはずがない。この戦争と個人や国家の経済的利益は絡まりあっている。得する者もあれば、命まで損してしまう者もある。
人間て、お金のために見ても見ないふりをするように習性づけられてきてますね。この世の中でまともな意見は、お金の利害関係から踏みにじられても正当性がある!みたいな、世の中です。

英国で生活していると、国際的事件はかなり近いものとして感じてしまいます。今回は娘の学校のスペイン語の先生が数人、授業中に涙をこぼしてしまいました。スペインからのお友達を待つ日本人の学生は音信普通の友達を案じています。世界が近い英国です。

テロは何故起こる?・・・・世界の国家の裏を知っている者たち?
               大国に立ち向かうにはこの方法しかないから?
               それとも・・・・・・
               あらゆる得を求める国家(個人)の罠?

喧嘩している子どもの心を一緒に考える親のように、悩んでいる子どもの心を一緒に考える親のように私たち個人に不幸を迫る者たちの心を考えてみたい。

2004年03月12日

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◆Queen and Duke coming to cheltenham (GCHQ)

エリザベス女王様ドューク.エジンバラ公が私たちが住む町、Cheltenhamにやってくる。学校の新しい建物のテープカットや子どもたちとのコミュニケーションが予定されている他に、街のプロムナードのパレード、そして広大な敷地を使った新しいGCHQへの訪問が予定されています。本日のタウン誌には「Queen and Duke coming town」の見出しで記事になっていました。

GCHQ(Government Communications Headquarters)http://www.gchq.gov.uk/
私たちの住む町には、世界の耳の一つ、英国 政府情報司令部がある。GCHQはアメリカ合衆国 国家安全保障局(NSA) http://www.nsa.govなどと協力した諜報拠点を一体的に運営する「エシュロン」(Echelon)と呼ばれるシステムの重要な役割を持つ施設の一つでもある。
世界の平和はこのエシュロンの使われ方によって大きく左右されるであろうことが予想できる。平和のために使われることを考える前に、国家や力あるものの個人の陰謀に使われないよう願いたいものである。GCHQについて、そしてエシュロンについて、ご存知のない方がいらしたら、是非ともこの機会にインターネットの検索に入れていただきたい。そして、世界の重要事がここに大きく関わっていることを知っていただきたいと思います。
参考までにジャーナリスト田中さんのページでも多くを知ることが出来ます。
http://tanakanews.com/a0302echelon.htm

2004年2月28日

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◆金は天下の落とし穴 (為替)

金は天下の廻り物!とよく言われますが、為替に左右される私たち親子の生活にとって、金は天下の落とし穴!と思わされるような為替変動の今日この頃です。今までUSドルに連動していた英国£が2003年12月頃からドル安、ポンド高に動いている。勿論、円に対しても円安、ポンド高です。各学期ごとの娘の授業料の支払いがあり、今回は引越しのための支払いもある中、このポンドの強さに愕然としてしまいました。リアルタイムで動く為替相手のお金の管理は、バクチ心がなくては対応しきれない!為替情報を見て、計算して、円からポンドに換金してから送金手続きをしようと思ったら、お金が足りない・・・・????私が計算している、ほんの数分、いや数秒だったかもしれない、為替レートはポンド高に動いていたんです。私はこの数秒で数万円損してる!!!!できれば、この世から為替という面倒な問題をなくして欲しいものです。
このドル安は何処から来ているのかなーーーと考えます。
経済政策によって、世界を牛耳って来たアメリカがアジアの通貨危機など、その後の処理を巡って、政策の失敗が相次ぎ、911はアメリカの政策の矛先を変えるべく、黙認した事件とも言われている。第二次世界戦争後、アメリカが推奨する民主主義や市場原理主義の考えの基、世界を牛耳って来た。表面ではこの考えを理想と掲げ、世界のリーダーとなったかもしれないが、我々は裏の政策も見逃してはいけなかったのかもしれない。何故ならば、昨今、アメリカの裏側の政策が見え隠れするようになり、世界の動きを操作している影が暴かれ始めたら。イラクにも何の証拠があっての武力行使だったのか?ブッシュは選挙戦前に海外からの労働者に滞在ビザを出したりと、私欲の目先政策をやってると思うのは私だけだろうか?選挙資金が巨額に集められたというけれど、彼の政策によって、私腹が肥える人たちからの提供なのではないかと理解してしまうのも私だけなのか?
世界政治はあまりにも不透明すぎる。クリアな世界にするには、私たちが、表のニュースに惑わされること無く、本当を見ようとする心なのだと思います。

2004年1月9日

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◆テロは何故起こる?

第二次世界大戦時に沖縄が戦場となったように、世界の戦場となっているイラク。イラクの戦乱は、アメリカ対イラクにあらず、国際社会を巻き込んだ世界戦争だ。混乱するイラクに対して、武力で迫るアメリカ、その方法論を教授するイスラエル。イスラエルは長期に渡るパレスチナとの戦いからアラブ人との戦いの手法の先輩らしい。勿論、イスラエルとパレスチナで日常のように行われているテロに対しても先輩らしい。思惑があって、相手を怒らせ、テロ行為をさせ、そのテロ行為を言い訳の大義名分に人々を納得させ、思惑を実行してゆく。これが、世の悪、戦争だ。日本とて、真珠湾攻撃から始まったかつての戦争は、アメリカの罠であった。私たちは目先の大義名分に心を惑わされてはいけない。今、地球上での武力は何故行われているのかを、本当のところで知る必要がある。
テロに対して戦おうと大声で世界に同意を求めるアメリカ、その前に、何故テロが起こるのか、我々は考えなくてはいけない。

フセイン政権は地下で生きている、、、米軍拠点、イタリア拠点を狙ったテロ、報道関係者が宿泊しているホテルを狙い、バクダッドに離発着する民間機を狙い、イラクに自兵隊を派遣するニュースが流れた日本大使館を狙い、ブッシュが英国訪問直前にトルコのHSBCのビルを破壊し、英国領事館関係者の死者も出た、これらテロ行為は、責めの行為ではなく、対抗の行為に私は見える。政治で反抗できない弱者なれば、大義名分に化けた強者の責めに対し、無言の抵抗でもあるテロ行為で自分たちの存在をアピールするしかない。彼らがテロ行為など起こすほど怒ることがないよう、納得できる国際政治が何故出来ないのだろう。テロ行為とて、反米感情から起こっているものとも限らない。自作自演のテロ行為であるかもしれない。

地球上の多くの人々が、今世界で行われている戦争の本当の原因を知らないままに、目先でこの戦争を眺めてはいないだろうか?さりとて、本当を我々個人が知るためにはどうしたら良いのだろうか?
そんな問題も残りますが、多方面からのニュースや記事を丸呑みするのではなく、どうして?と自ら考えながら読み取るしかない。こんな時、インターネットはありがたい存在ですが、世界の言葉が理解できたなら、このどうして?の解明は楽かもしれませんね。できれば、マスコミ関係者には誰にも操作されない本当のニュースを我々に提供して欲しいと思います。英国から日本を眺めると、アメリカよりだなーーーと感じるのは私だけではないはずです。

2003年11月26日

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◆ストリートチルドレン

本日は土曜日。午後から娘と図書館へ向かって歩く道すがら、私は娘の話す内容に大きな声で怒り、涙がボロボロで、ぐしゃぐしゃになってしまった。ハイストリートに入ると土曜日で混雑している街中に娘と同じ学校の生徒も多く、「ママ!お願いだから、大きな声で怒るのも、泣くのも止めて。・・・もうー話さなければ良かった!」と娘に叱られてしまった。
歩きながら娘が話してくれたのはブラジルのストリートチルドレンの現状です。

国連人口基金(UNFPA)2003年「世界人口白書」からも地球の人口63億150万人の中、路上生活の子ども(15歳未満)1億から2億5000万人。
この子ども達の現状を私たちは知る必要があります。

ある日、広場に路上生活の子どもたちが30人前後集まりパーティーをiしていました。飲んで、騒いで疲れきった彼らはその場で重なり合うように眠った。そこへ警察がやって来て、このグループのリーダーの名前を呼んだ。彼は寝ぼけ眼で立ち上がる・・・時を同じくして、彼の額に銃弾が直撃。彼は死んだ。広場で眠っている彼らの体の上に、けたたましいエンジン音を鳴り響かせ、大人が運転する車で全員がひき殺された。
警察が子どもを殺す!大人が子どもを殺す!戦争などしていない地で!何故・・・・・・・・
ストリートチルドレンの多くは、虐待にあったり、親に経済力が無かったり、両親が亡くなったりで、路上生活を余儀なく強いられる。社会福祉が充実していない国での彼らの生活は路上なんです。生きるために泥棒もすれば悪いこともする。そんな彼らが邪魔な存在として写る金の猛じゃ・・・・彼らが警察を巻き込んで殺害の行動に出た。どうして????商売のためにこの地に訪れる外国のお客さんが汚らしいストレートチルドレンの彼らを見ることにより悪い印象を与え、商売が上手く行かなくなるから、、、、誰がどう考えたって、こんな不合理が許される訳がない!!!!!!!!!!!
泣かずに居られますか!怒らずにいられますか!

この現実をUKの学校を通して伝えてくれたのは、このストリートチルドレンの取材をしていた英国の取材班です。事件は彼らがホテルで眠っている間に起きました。

生きるために泥棒をする子どもたち、満ち足りた食事や衣服、雨風しのげる家がある大人たちの虐殺行為。子ども達の泥棒は許せても、虐殺行為を行った大人たちを許せる方法など見つからない。見つけられない。警察などの手によって、毎日平均4人のストリートチルドレンが死んでゆく。アフリカ、ブラジル、インディアでストリートチルドレンが多い。
では、この現実を聞いた我々は、泣くことは出来ても、怒ることは出来ても、現実の彼等にどう手を差しのべてゆくことができるのか。経済的救済は目先必要なこととしても、社会の価値観です。お金優先で人間の命を物のように扱う。しかし、我々は物じゃない。娘の話はじめが、「ママ!人間の子どもは物じゃないんだよ!」だったんです。世界の現実を知るたびに、どうしたらいいんだろう???と親子で思いながら現実が見つからない我々です。

娘の学年ではミュージカル「オリバー」を計画しています。ローアカレッジ最大のステージです。
オーディションが行われ、配役が決まってきたところです。娘はソロのあるストリートチルドレンで主役オリバーのお友達です。授業や催し物で行うものが違っても、主題としてはストリートチルドレンで関連性を持たせている。このようなところは、インデペンデントスクールの素晴らしさだと思います。このような取り組みから生徒がこの問題に対して、掘り下げて考えられる機会を多く与えられます。

2003年11月16日

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◆地球の人口63億150万人

25歳未満:地球人口の約半数
10代:20%(120億人)

思春期世代(10歳から14歳)の87%が途上国に住む
若者世代(15歳〜24歳)の4人に一人は1日1ドル以下の暮らし

路上生活の子ども(15歳未満)1億から2億5000万人
親がエイズで死亡した子ども1300万人
小学校に通っていない子ども1億1500万人
読み書きが出来ない若者のうち、女性は男性の1.7倍
10代女子の最大死亡原因は妊娠出産の合併症によるものが男子の2倍〜4倍
エイズ感染者は毎年500万人増え、半数は若者世代で女性が大半
エイズ感染者の3分の1が若者であり、感染していることを知らない。
国連人口基金(UNFPA)2003年「世界人口白書」より


娘13歳は地球上で同じような年代の子どもたちの13%にあたる子どもであり、先進国に暮らしている。
日本でも英国でも私たちが日常見渡す中では、我々のように裕福な子どもたちばかりがこの地球上に生活しているように錯覚しているかもしれない。我々の子ども達は地球上で恵まれた環境の中、暮らすことのできるほんの一握りの子どもたちなのです。恵まれた中に生活していながらにして、微々たる差から裕福、貧乏などと嘆くのは、この数字を見る限り、贅沢ごとのような気も致します。
先進国の子ども13%:途上国の子ども87%
この数字はつい最近まで、逆ではないかと思っていた私です。

路上生活、学校に通えない、乱れた生活=エイズ感染、これらが実生活と隣り合わせの子どもが殆どの地球。
どうして、、、、、、
地球上の人間たちが、国単位で物事を考え、損得勘定で政治を行うがゆえのシワ寄せではないか。
どうしたらよいのだろうか、、、、、
この人口白書から世界の状況が見えてくる?
強国?世界のリーダー?負けたことの無い国?テロ追放?反戦運動?難民救済?・・・我々が見聞きする地球の動向はシナリオにより演じられた部分であり、ごく一部の人間たちによる私利私欲からのシナリオの上に地球が不平等に演じられているように思えてならない。あまりにも暗黒化されたシナリオライター達は本来の救世主たる善人を暗殺しかねない。どんなに表面で騒ぎ立てても、世界は変われないような気がしてならない。

2003年11月03日

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◆黒髪と黄色い肌

娘との身長さ10cm以下となった今、二人で並んで歩いていると、車の窓から、または後方から良く声をかけられるんです。娘はお年頃ですから、それなりに見えるかもしれない?しかし、母はと言えば、着ているものだけは若い!UKサイズの子ども服で、13歳児用がぴったり、デザインは大人物と同じでもお値段はお安いんです!遠目でのロングな黒髪に年齢はないようですね。ここ英国では黒髪ロングの二人の姿はインパクトが強いのでしょう。

日本に居た頃は、誰もが黒髪で何も感じていなかったようですが、留学してから自分の黒髪に対して優越感をもつようになった娘。夏休みなどに日本へ帰り、街で茶髪の子を見かけるたび、「折角、イギリス人も羨む、いい黒髪もってるのにもったいないなー!」と。学校のお友達は金髪のお子さんが多く、金髪の髪の毛は毛質がザラザラしていて触り心地が良くないらしいです。娘の黒髪は先生も触りたくなってしまう衝動を抑えられない触り心地らしく、授業中話しながら、娘の頭をナゼナゼしにくる先生あり!小さい頃から髪の毛で遊ぶ癖のあった娘は手先の器用さから、髪の毛でシャネルマークをはじめ、いろんな形を作ります。先生からもお友達からも好かれる人気の黒髪を持っている訳ですから、本人としても黒髪に感謝。

母から髪の毛ツルツルの秘訣をお教えします・・・・毎日洗髪をしないこと。UKインデペンデントの学校生活は時間的な余裕も無く、かなりハードです。体力を使い、時間も取られる洗髪はどうしても疎かになる上に、英国の気候は湿気も少なく、気にしなければ、毎日、入浴やシャワー、洗髪の必要も感じられません。日本に暮らしていた時よりも、遥かに無精な生活になっている私たち親子です。母などは、UK暮らしが始まって1年もしないうちに、ファンデーションも持っていないすっぴん人生が始まってしまいました。この国に日本からやってきた女性たちの多くは、普段に化粧をしなくなっているようです。英国とはそんな雰囲気の国です。

また、太陽の日差しが感じられる5月6月ともなると、太陽求めてお庭の芝生でサンベイドする人が多い英国です。最近では皮膚ガンなども問題となり要注意ですが、学校でもこの季節にはフリータイムにサンベイドしながら音楽を聴いたり、お友達と話したりで、芝生のフィールドが賑やかになります。
しかし、白い肌のお友達は赤くなるばかりで、きれいに焼けない!そんなところでも、黄色人種の娘は程よくコンガリです。白でもなく、黒でもない、中間の自分の肌の色を喜びとしている娘です。娘としては、日本人は黄色なので、白でもなく、黒でもない、中間の色でそれは世界平和にも通じるらしい!

娘は自分が黒髪であること、黄色人種であることに、何故かとても誇りを持っている!人種差別は各国にいろんな形で未だに大きな問題を抱えていますが、人種において優劣が人間にあるはずも無く、誰もが自分の持っているものを個性として自分への自信に繋げて貰いたいです。そして、白には白の美しさ、黒には黒の美しさ、黄色には黄色の美しさがあるはずです。その人そのものとは、生き方、考え方を含む心の美しさが体全体の雰囲気として覆うものだと思います。

2003年10月26日

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◆国連→ヒットチャート→Black Eyed Peas→「Where Is The Love」

きっと、こんな関係ではないかな!娘が↓国連の話を突然持ち出したのは!と思いました。
イギリスではヒットチャート連続4週トップの「Where Is The Love」。ブラック2人+ホワイト2人のグループです。911のテロ事件を取り上げたラップです。娘は私にラジオから流れてくるこの曲の単語を拾うことをしいるのですが、なかなか拾えない。この歌の意味を母親に教えたくて、こんなことやってるんだなーーと思うけれど、娘の期待にはなかなか答えられません。そこで、日本の皆さんにもPC上でこの曲が聴けるサイトを発見しましたので、ご紹介します。

まず、Black Eyed Peas公式サイトです。http://www.blackeyedpeas.com/ Audio/Videoをクリックで曲目を表示してください。RV =リアルビデオプレーヤーWMV=ウインドウズメディアビデオプレーヤー

また、上記で分かりにくいようでしたら、日本語サイトの
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/bep/bep_disco/uica1014.html このページが分かりやすいです。ホエア・イズ・ザ・ラヴ PV試聴とあります。

ここではhttp://www.canzoni-mp3-gratis.biz/mp3/whereisthelove-blackeyedpeas.htm 歌詞を見ることができます。但し、コピーはできません。歌詞だけでも見せてもらいましょう。
2003年10月4日

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◆国連

夕食時、娘が突然言い出した。
娘:青いマーク(我が家ではこれは国連を指す)はアメリカがいろんなところで戦争起こしてきてる間、  なにやってたんだろうね!(ちょっと憤慨しながら)
母:「国際の平和と安全の維持」を第1の使命とする国連は強くなる必要があるよね!
娘:でも、戦争(第二次世界大戦)で勝った国が強くなるってことで、日本は不利になるよ。
  だって、敵国だもんね。国連じゃさー
  国連って、いったい何???ちょっとおかしくない?
母:地球のリーダー、世界のリーダーでもないし、地球はいまだ戦国時代。
  国連の内部改革して、力ある世界のリーダー的存在にならなくちゃね。
  そんなところで活躍できたらいいよね。
娘:でもね、改革者は殺される確率が高いよ。
  そしたら、人生短いと思うよー!
母:、、、、、、言葉が続かなくなってしまった。
13歳の娘であっても、国連の不思議に気が付いている。ましてや、奇麗事ばかりも言ってられない世界も知っている。

第二次世界大戦後(1945年)、戦勝国が常任理事国となっている国連。
米英仏ロ中の5カ国だ。
安保理が決議を採択するには、この5カ国すべての同意票(賛成か棄権)が必要であり、
1カ国でも反対すると決議は否決(拒否権)される。
負けた日本は未だ、敵国。
しかし、分担率はアメリカに次ぐ第2位。
国連の予算は通常予算+平和維持活動(PKO)予算からなる。
「支払い能力」は国民総生産(GNP)などのデータを基に決められており、3年に1度、算定基準が見直されるようですが、、、
2003年10月4日

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◆戦争から誰が幸せになるの?

世界がテロや戦争によって、危機感、緊張感で充満している。
日常、自ら発生させる(気づく)危機感、緊張感で自分自身を磨き、進歩させて行くことには賛成ですが、これらは他人から与えられるべきものではない。
平凡と言う平和思想も大切ではあるが、自己啓発に危機感、緊張感は必要でもある。
自らその危機感、緊張感を自分自身に与えるために、何かの試験にトライする、旅をする、・・・・・・・
危機感、緊張感から見えなかったものが見えてくることも多いはず。
人間に与えられる試練は、神からの贈り物。
だが、できれば、他人からこの危機感、緊張感は与えられたくはない。

911以前の平和志向的グローバリゼイション、個性重視の反グローバリゼイション、しかし、テロ、戦争の渦中、アメリカの態度は一変してしまった、、地球温暖化(ヨーロッパに対して)、ミサイル防衛(ロシアに対して)、医薬品取引き(発展途上諸国に対して)、移民(メキシコに対して)、国際刑事裁判所から離脱(トルコ国民に対して)、国連安全保障委員会(フランス、ドイツ、ロシア、中国に対して)単独行動的になってしまった。しかし、政治ベースでは崩れてきたグローバル化ではあるけれど、その国際政治によって発生したテロ、戦争の危機感、緊張感によって、国を越えた人間感情で人々が国際的反戦運動に参加し、世界の政治や関係に目を向けている。個人が自ら、世界の情勢に危機感、緊張感を感じたからであろうと思う。

何処の国にも穏やかに公平な国連が世界のリーダーになるべく力を持って欲しいと思うと共に、国連憲章などの改革に目を向けたい。ODAをはじめ、国連を通じ、世界に一番多くお金を出している日本にもかかわらず、国連においては、常任理事国(世界大戦勝利組)に対して、国連憲章53条には日本やドイツ、イタリアを敵国と定めた条項がいまだに残っている!国連改革を進める事が世界平和への近道ではないだろうか?国内政治も国際政治も裏側は矛盾だらけで、TVからなどのプロパガンダまじりの一般ニュースからは見えない部分には、映画の世界を想像するような、凄まじさがありそうです。参考Web:http://tanakanews.com/d0327wtc.htm

この世界政治の危機感、緊張感をどこまで自分の中で感じ、本当を知ることが出来るかによって、子どもたちに受け継がれる地球が変れるような気がします。
アメリカ人であろうが、イギリス人であろうが、イラク人であろうが、国を超え、我が子を戦争の銃弾で殺されたくはないと願うはずです。
戦争=命の無駄遣いです。この命から得する人は誰?
殺し合いで得しようとする野蛮人はどこにいるの?
政治家個人の、または国民感情からもこの戦争に反対であっても、賛成としなければならない国際政治(国際関係)はどこかおかしい?
我が身を守るための、お付き合い的国際関係で、人の命が奪われて行くのは悲劇です。
本当を知ることと、目先の戦争感情に流されない冷静な目で、この危機感、緊張感を打破したいものです。

インターネット(メルマガ)には多方面からの戦争を含む国際関係の情報が載せられています。世界の新聞が手元に届かなくとも、インターネットから見ることもできます。ジャーナリストや専門家の意見もある。こんな時だからこそ、大いに活用したいものです。

国連の基礎知識:http://www.unic.or.jp/know/kensyo.htm
12歳の娘は「どうして、スイスに国連本部を置かないんだろうね?」と言う。国連本部はアメリカはニューヨークにあるものね。

グローバリゼイション(globalization):既存の政治経済システムを越えて展開する、ひと・もの・かね・情報・文化の流れのなかで引き起こされる広域問題群を総称

2003年3月28日

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◆人身売買・・・・・人の命

かつて労働力として人間が売り買いされていた奴隷制度は教科書に出てくる遠い昔の出来事と思っていた。山村の貧しい農家から遊郭へ身売りされる娘は時代物のTVの世界・・・・・かと
しかし、今尚、人間が人間を商品として売りさばく、人身売買が世界のあちらこちらで行なわれ続けている現実を、皆さんはご存知であろうか?
特にこの人身売買においての法整備が遅れている日本は、その拠点にもなっているらしい。
アジアやアフリカから豊かな国、日本へ人身売買によって来る外国人女性の多くは性産業で働かせられることになる。彼女らは日本へ入国するとPassportを取り上げられ、事実無根の借金を理由に監禁され強制労働の性産業で働くことになる。まともな食事も与えられず、死に追いやられる女性も多い。豊かに見える日本の日常の裏側では時代錯誤的行為が行なわれている。
ここで、日本男性に問いたい。。。。。
1日に10人以上も複数の男性を相手にしている女性を相手に偽りの愛情表現を行なって、心を満たすことが出来るのか?
それほどに貧しい人間関係しかないのか?
日本の法整備が遅れているだけではないはず、商品にされてしまった女性を購入する男たちがいるからこそ、人身売買が成り立つ事実をどう受け止めたらよいのか?
日本の社会構造や社会的モラルに根本的原因がないだろうか?
また、身売りしなければならないほどに貧しさを生む世界政治や世界経済に問題はないだろうか?
お金を出して、愛してもいない、妻でもない女を抱くなよ。
恋人や妻にその愛情とお金をかけて、正常な人間関係を保って欲しいですね。

ウクライナでは教育省に付属する養子仲介センターがあり、外国に養子縁組された子どもたちが臓器提供や売春強要をされているらしい。国のお役人とブローカーとが共謀のこの事件で犠牲になったであろう子ども達の数は4500人から8000人。
この子らの人身売買に法整備の遅れている日本が利用されていると言うことはないだろうか??
人身売買ならず、命売買。
インターネットで自殺希望者を募り自ら命を捨てるものもいる。
戦争=命の危険でもあります。
人間とは命とは、いったい何かを問うてみようではありませんか。
親として、母なる(父なる)心で人間の命を問うた時に、その答えは出てくるのではないかと思うのです。
2003年2月13日

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◆ここ数日、イラク攻撃反対、賛成のニュース記事が多い。
ニュースからは賛成が多くなってきたらしい?
本当かなーー??各国の政府の都合での統計数字?じゃないの?
戦争をするとかしないとか、戦地になるであろう国の住民は悪いこと一つしていないのに、死の恐怖に打ちひしがれる毎日であろう。
無為な経済制裁によって、毎日の生活も貧しさからの戦いに挑んでいる彼らに、死の恐怖がのしかかる。
どうして・・・・
何故・・・・
本当の理由は何・・・・
サダム・フセインの大統領辞任のため
イラクの大量破壊兵器査察の結果
アメリカの石油利権のため
この国の人々とテロリストが直接どう繋がっているっていうの
戦後のアフガニスタンに戦争被害は大きく残っているではないか
これらの戦争要因は誰が作ったのか
その国に暮らす一般国民でないことは誰も分っている。
にもかかわらず、彼らが戦争被害者となる。
リーダーが悪い国は国民が被害をこうむるの方程式が使われていいのだろうか?
日本の群馬の温泉のコタツにでもあたりながら、
「ねえ、ブッシュさん、本当は何を考えてこうなっているの?」
と大統領の立場を離れたところで、本当の本当を聞いてみたい。
「ねえ、フセインさん、どうしてこんな状況になってしまったの?」
一人対一人の人間同士の戦いならば、当人同志が被害者になれば良いけれど、国対国では、余りにも利害関係に関与していない人々への被害が大きすぎる。
集団社会にも学校、職場、宗教などいろいろあるけれど、それはどれも強制集団ではなく、入ることも抜けることも基本的に自由に出来る。
しかしながら、Passportばかりはおいそれと簡単に変更することができない。
よくよく考えて見ると不思議でもある。
地球上のどの国に生まれるかで、人間の生活は大きく変ってしまうのですから。
せめて、人殺しの国民にもなりたくないし、死の恐怖に恐れおののかなければならない国にも生まれたくはない。
国際問題は見えないことが多すぎる。
誰もが自分とは遠い世界の国のことと諦めてしまうからかもしれない。
2003年02月06日

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地球上の25%もの人間が英国人であった・・・今世界は。

娘のクラスメイトには両親が英国国内ではなく、ドバイ・ジブラルタル・香港・オーストラリア・スコットランドに生活する、学生(でも、イギリス人です。)がおります。娘がクラスメイトに「家においでよ!」と声かけられるつど、それらの国について調べてみることになる。すると、かつては英国の植民地だった国が多い。今尚、英国領となっているところもある。今年の夏、思わぬきっかけで旅することになったマーレーシアもかつては英国の植民地でした。
英国は世界で一番、世界にアクセスの良い国であるのも、英語が世界の共通語になっているのも、しいて言うなら、電気のボルト数やコンセントの差込形状も・・・そのはず、20世紀には地球上に生活する人々の約25%が英国の支配下にあったのですから。
第一次世界大戦後以来、圧倒的に世界に支配力を持ち、超大国として君臨していた大英帝国から100年もたっていない。植民地であった国々が独立後もそこで暮らす、または働く英国人は、子ども達の教育は本国英国での考えが多いようです。

第二次世界大戦でも勝利は治めたものの、圧倒的な支配からは遠退いて行く英国。ビクトリア女王時代の産業革命ならず、アメリカの産業革命によって、アメリカが世界の台頭となってくる。力ある国が、武力や財力で強制的支配をして行く。
支配された国に利益があるのか?
無理やり文化、文明、政治、経済を英国色に上塗りしようとしたのか?
勝利を治めた国民だけが、もしくはその一部の人間たちだけが有利となるのか?
そう考えると、英国の植民地政策は何だったのか・・・
その何だったのかを考えず時代の流れ的価値観に錯覚し、日本もかつては植民地を持った。

現在の英国では、生活の豊かさを求めて、オーストラリアなどに移住する人々が多い。
娘の学校のハウスミストレスも町のGP(医者)も豊かさを求めて、今年、オーストラリアに移住してしまった。英国民の多くは私たち日本人が日本国内を移動するのと同じような感覚で世界を移動する。
英国をでる英国人もいれば、その反面、英国に移り住む人々
注1も多い。私たち親子がVISA申請に1週間前に行ったロンドンはクロイドンにあるホームオフィースでは、西インド諸島から英国への移民で混雑している。
世界の戦争状況、経済状況、で人間たちが世界を移動する。
世界をかつて台頭した英国は植民地政策をとり、現在はアメリカが仲間政策(経済政策)をとっている????
こどもの教育問題にもいじめ、仲間はずれがあるのとどこが違うのだろう。
いじめられっ子は強がって核を持つ。

世界が本当の意味で一つになれる時代はいつになったらくるのだろう。
経済的なところから覗けば、こんな話もある。
欧州通貨統合単位ECU。東アジア地域の通貨安定を図るため、「アジア通貨単位(ACU)」の導入についてのNewsがこの夏にもあった。
各国通貨を、ドル単独ではなく、円、ドル、ユーロの三つの主要通貨に連動させる「通貨バスケット」の考案も世界にあるようですが、多方面において、亀の歩みでも、世界が平和的手段で一つとなり平等な幸せが到来することを願いたいです。 

こうして英国への留学は、子供自身、留学先の国を知るのみならず、身近なところで世界にアンテナが繋がることにも意義があるような気がします。

注1:英国への移民が年間25万人にも達し、過去10年間で2倍に増加。
移民の中には、英国政府により政治亡命を拒否されたものの、母国に帰されることもない難民が年間で6万人、第3世界や東ヨーロッパなどからの永住を希望する違法入国者3万5,000人なども含まれる。英国には受け入れるべき移民の数の制限などがなく、またヨーロッパ各国間のように、一国に集中する難民を均等に分けるといったシステムがない。また、誰がどのくらい長く滞在しているかの記録を正確にとっていないのが実状で、これが不法長期滞在の増加を招き、英国の移民問題にさらに拍車をかけているといえる。2002年11月8日

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自分自身のどうして?!も解決できない私がこんな考えをするのも可笑しいかもしれませんが・・・・

戦争はご免だ!

北朝鮮拉致事件が日本では大きな話題になっているようです。
やっと北朝鮮が認めた!ミサイル開発問題もしかりです。
では小泉首相は何のために北朝鮮訪問となり、「日朝平壌宣言」を発表し、国交交渉への道が開かれたのか??

考えたことありますか?

小泉純一郎首相と金正日総書記の間にニュースで取り上げている内容の他に、「日朝平壌宣言」をしなければならない理由があったのか?
拉致事件など、これらは訪朝の本来の目的に付随してきたものにしかすぎない・・・のか?
手のひら返すがごとく、変わった北朝鮮?
国のトップが国際的な動きをした場合、訪問した相手国だけでなく、見えない国の影響もあっての行動であることが多い。
ニュースはそのままを受け止めてはいけない、その裏では何が動いているか何の影響でそうなっているか?ニュースは裏を読もう!
私たちが拉致事件に気をとられている間に他の何かが動いているのかもしれません。
小泉さんはアメリカの中道派の手先となって訪朝したのか、アジアを戦争の危機(アメリカの攻撃対象)から守るべく訪朝したのか?
911事件後、アメリカは強くなりすぎた!!?
アメリカの都合によって世界が動かされていると言ったら、いいすぎでしょうか?
それも、ごく一部のアメリカの国をつかさどる人々によって世界が動かされている?

アメリカの
極右派・国防総省(新保守主義、ネオコン)ブッシュ大統領
中道派・国務省(均衡戦略派、外交派)ブッシュ政権の中枢部ジェームス・ベーカー元国務長官(父親の方のブッシュ政権の国務長官)中国や韓国に投資して儲けているアメリカの大資本家たちの利益を代弁する人々冷戦時代に米中関係を好転させたキッシンジャー元国務長官からの流れである。(田中字国際ニュースより)

子どもの頃、田中まき子元国会議員のお父様、田中角栄元首相がロッキード事件によって失脚したのは、当時ニクソン大統領と同じく、日中国交正常化を行ったから?。日本国民から見たら、歴史的なことはあっても国同士仲良くなれたことにほほえましいムードだったでしょう。
しかし、アメリカ内部ではニクソン元大統領が右派を押し切って、米中関係改善を行い、右派の反撃によってウォーター事件で失脚、田中角栄氏のロッキード事件もアメリカ側からの暴露によるものだった。これを見ても、強国アメリカの内部抗争からのようですね!

何はともあれ、世界の強国が世界のリーダーであってはならないと思う。
王様殿様の時代から議会制となったように世界とて国連がリーダーとなるべきだろう。
世界の戦争不安は強国アメリカ内部の極右派と中道派の戦いなのだろうか?
各国トップの動きも全てそこに集約されるのだろうか?

誰も、どの国も戦争はご免だ!
大きな罠にでもかからない限り、戦争突入なんてありえない。
かつて日本が真珠湾攻撃にでたように。
水面下の世界の動きを一般の人々も真実追及の心で見つめよう。
この地球上が戦争という無駄な時を迎えないように。
ややもすると、世界のトップであり続けようとするアメリカ自体が世界の脅威となっているのかもしれない。

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東ティモール

ジブラルタル、カシミール、そして時代の渦に翻弄させられながらも独立国となった国がここにあります。東ティモール

数百年にわたるポルトガル支配、3年間の日本によ る占領、インドネシアによる1975年の東ティモール侵略とその後の24年間の不法占領支配を経て
2002年5月20日に主権が国連から東ティモールに移譲され独立。
東ティモールの独立までにこの国の子どもたちがどれほどの代償を残虐的行為にさらされながら支払ってしまったのか・・・・国は独立国となってもこの国の未来をささえなくてはならない子ども達の現状は今尚、悲惨です。http://www.asahi-net.or.jp/~gc9n-tkhs/missing.html
この戦火のなか親と離れ離れになってしまった子どもは2600人、その半数がいまだに親元にもどっていません。
そしてまた、このような現状があったにもかかわらず、力ある国々のアメリカ、オーストラリア、日本、欧米諸国はインドネシア側を支持してきたこと。各国とも経済重視の観点からインドネシアを支援していたのでしょうか?日本のODAも巨額の供与をしています。ジャカルタを基点とした高速幹線鉄道の駅舎を13棟とその関連施設30棟の工事が日本のODAによって進められています。現在アジアで一番大きなプロジェクトだそうです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
独立を祝う裏で、インドネシア軍による人権侵害・戦争犯罪・人道に対する罪を大規模に支援した米国政府は、議会が課した軍事関係に関する制約をすり抜け、自国の利権を守るためのテロ活動を進めるために、「対テロ戦争」という名目を使って、インドネシア軍との軍事関係を再開しようとしています。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
こんな話もあります。アメリカはテロを有効に使い、その他をはぐらかすな--と思うのは私だけでしょうか?
未来を生きる子どもたちの心が健康でない限り、明るい未来なんて築けない!虐待され、悲惨な現実を体験し心の目で見てしまった子どもたちは人間に信頼をなくし、愛をもらってないから自らも持てず、恐怖から憎しみの人間関係を学んでしまうのではないでしょうか。
私は父親のいない我が娘が、母と同じように連鎖作用によって同じ人生を歩んでしまったらどうしようと懸念しておりますが、彼らの多くもこの連鎖作用に落ちいらなければ良いがと・・・・

国連難民高等弁務官が奔走しなければならない現状を経済面からODAはじめ各経済力国が皮肉にも後押ししていた現実をどう捉えればよいのでしょうか。

この東ティモールのことを娘と話している時に母の頭にはユーゴスラビア、コソボを思い出し、娘はドイツの童話「ハメルンのふえふき」を思い出したようです。1年ほど前にSchoolのドラマで「ハメルンのふえふき」のミュージカルをやりました。「MUSICAL RATS」
上に立つ者の采配ひとつで力なき弱者の幸も不幸も決まってしまう!
・・・あの日以来、ハメルンの町では、笛吹きや子どもたちに会えた人は誰もいない。・・・・で物語は終わっています。ハメルンの市長さんの私利私欲によって弱者でありながらも、未来を担う大切な子どもたちがこの町にいなくなってしまった訳です。
「世間に頓着するな、未来を見据えよ。今のための今でなく、未来のための今。」今を良くして行こうと思ったら未来の今を育てなくては、それが私たち大人の役目、子育てと。

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カシミール

この地球上では常に戦いがある。あちこちで大きな国際問題がある今日、平和ボケ!なんていってられない。イギリスに暮らしているからかもしれませんが、911事件では娘のクラスメイトの親族がなくなり、その悲しみを目のあたりにし、アーミーの父親がアフガンへ・・その前日、父親に会いに自宅に帰るクラスメイト。また、スペインとイギリスとの領土問題ではジブラルタルから留学しているクラスメイトがいる。
そして、最近はインド、パキスタン・・・・
これもカシミールをめぐる領土問題が根底にあるのでしょう。1586年ムガール帝国第3代皇帝アクバルによって征服され、1756年までこの帝国が治めていました。第4台皇帝シャハンギールは手工芸を奨励しカシミールの現在も尚続く伝統工芸となっています。毛織物、絹織物、木彫、銀細工など。
カシミアは憧れの毛織物です。
途中、第一次シク戦争(1845〜1846)で勝利をおさめたイギリスはジャンムーに売却し、ジャンム・カシミール藩王国が成立。1947年にインド・パキスタン分離独立。イスラム教とヒンドゥー教の戦い?
インドの藩王がヒンドゥー教でなかったならここで歴史は大きく変わっていたのでしょうか。

何のための戦争なのか、勝利を治めたものは人間が住む国を売却する権利があるのか、国として領土を広く持つことにどんな利があるのか、それはいざ戦争になった時の軍事基地とするためなのか、経済的な便利性なのか、宗教は個人の心調節の手段であって、決して私利私欲(国単位であっても)に使うべきものでもないような気がする。
手工芸が盛んだった時代は何処の国でも平和の匂いがする。
美を求め、生活の便利さを求め、これら手工芸が盛んになるような世界作りができたらいいな-と。

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瀋陽事件

ニュースを考える!2002年5月27日
同一の事件でも各国によってとらえられ方の違うニュースが流されていることに、海外で生活して初めて気がつきました。その違いの多くは各国政治家の人気や都合によってのことが多くあるようにも受け取れます。最近、日本が大きくかかわる国際的事件「瀋陽事件」について国内では瀋陽事件の背後にフォラツェン医師らのプロジェクトがあったということがあまり報じられていないようです。日本の友達と電話で話していて分りました。
私はフリーの国際情勢解説者、田中宇氏のファンでもありますが、彼のWebページにはこの事件の真相究明が良くかかれています。日本のマスコミが伝えてくれない部分をみなさんもここでご覧になりませんか。
同じアジアであり隣国の事件の真相を私たちも知る権利があります。
http://tanakanews.com/c0527korea.htm

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911に関連

911に関連した国際政治の裏側を読む資料????本当のところを知りたい!!!!
http://www.embjapan.org.uk/visa/oshirase.html#1

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英国領(植民地)ジブラルタル(Gibraltar)

いつものように学校での話題を家に持ち帰る娘。今回はクラスメイトにジブラルタルからのお嬢さんがいるが、なにやらその国?町?がもめているとか。そして、近頃、UKでは使えないお金をお釣りでどこかのお店からもらって来てしまったことが重なり、お親子で大きな話題になりました。
その5ペンスに良く似たお金には見慣れたエリザベス女王のお顔、そしてユーロのマーク?????イギリスはユーロに加盟していない!でも確かに
マークにエリザベス女王、そしてGibraltarとある。
ジブラルタル・・・みなさんはご存知でしたか?
私はこのHP内でもパブリックスクールの説明に 「植民地統治の任務のため外地で暮らす親たちが子どもの教育は本国イギリスでの考え方からできているパブリックスクールです。よってこのような学校は全寮制が教育の基本です。この全寮制度は留学生にとっても好都合。」と書きましたが、植民地をもつ英国では現在も現実です。ジブラルタルからのお嬢さんはイギリス人ですがご両親は仕事のためにジブラルタルで暮らしています。
イギリス、スペイン、ジブラルタル住民の3者が統治問題でもめているわけですが、時代が作り上げてきた3者の言い分や願いはどれもごもっとも、以後の展開に目が離せません。
娘にはきっとお友達から生の情報が入ることでしょう。
また、ジブラルタルは英国とは異なる金融規制の下て提供される金利サービス(金利収入・配当収入などに源泉徴収がなく、そっくり受け取ることができます。英国本土にこうした投資収入を持ち込まない限り、所得税やキャピタル・ゲイン税を支払う必要はありません。)もあり、地続きのスペインに住みながら週に1度ジブラルタルの銀行にお金を下ろしに行っている!?などというお話も聴いたことがあります。詳しくはPetiteホームページ「住むためのUK情報」「オフショア・バンキング」をご覧下さい。


ジブラルタル(Gibraltar)基礎知識
・イベリア半島南端(スペインと地続き)、地中海の入り口にある
・地中海の入口を制する拠点として古くから戦略的要地
・ギリシャ神話=英雄ヘラクレスが、ヨーロッパとアフリカを引き裂き、そこにあった大きな盆地に大西 洋から水が流れ込んでできたのが地中海。その二つの海を繋いでいるのがジブラルタル海峡
・1713年7月13日、スペイン国王フェリッペ5世はこの自国の領地をイギリス王室に譲渡してしまった  英国領となり、英総督が統治。
・人口3万人弱
・面積は6.5平方キロ
・住民は約9割が英国人(皇居の4倍ほどの広さ)
・首席閣僚(首相)はピーター・カルアナ(Peter CARUANA)社会民主党党首。
・2000年4月、英国とスペインが欧州連合(EU)法導入を決定。 

5年前に香港が英国から中国に返還されましたが、その他にも植民地があったんですね。
国連が『植民地』と認定する17の内の10ヶ所が英国領(植民地=他の国家に帰属する地域)
・ケイマン諸島 (英国領西インド諸島)(Cayman islands British West Indies)
・マン島 (Isle of Man)
・チャネル諸島 (Channel Islands)(ジャージー島、ガーンジー島)(Jersey Island, Guernsey Island)
・アンギラ (ANGUILLA)
・バージン諸島 (BRITISH VIRGIN ISLANDS)
・タークス&ケイコス諸島 (TURKS & CAICOS ISLANDS)
・バミューダ (Bermuda) 
・ディエゴガルシア島( ISLAND OF DIEGO GARCIA)
これで良かったかな?問い合わせ中ですがどなたか確実なところを知ってらしたら教えて下さい。

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